ジャンル別まとめ記事

クラシックをカバー・アレンジしている邦楽(ポップス・ロック)

椎名林檎「唄ひ手冥利〜其ノ壱〜」

自身のルーツとなった曲を集めたカバーアルバム。内4曲がクラシックのカバー。

椎名林檎「唄ひ手冥利〜其ノ壱〜」クラシックカバー曲を収録したアルバムを全曲レビューする企画。 第1弾は椎名林檎のカバーアルバム「歌い手冥利〜其ノ壱〜」。収録曲のう...

 

モーツァルト:ピアノソナタ第11番/椎名林檎「時が暴走する」

シングル「幸福論」のカップリング曲。モーツァルトの引用により、曲の狂気を対照的に浮かび上がらせています。

ピアノソナタ第11番/椎名林檎「時が暴走する」椎名林檎のデビューシングル「幸福論」。その再発盤に収録されているカップリング曲「時が暴走する」で、モーツァルトのピアノソナタ第11番 第...

 

バッハ:チェンバロ協奏曲 第1番/サカナクション『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』

シンプルなようで奥深い作風のサカナクション。この曲も多分に漏れない深みのあるクラシック引用曲。

チェンバロ協奏曲 第1番/サカナクション『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』サカナクションの2011年リリースのシングル『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』 目を引く曲タイトルの影響もあり...

 

ベートーヴェン:交響曲第9番/遠藤賢司・Bank Band「歓喜(よろこび)の歌 」

Bank BandはMr.Childrenの桜井和寿とプロデューサーの小林武史を中心としたバンド。遠藤賢司の1972年のカバー曲を更にカバー。

交響曲第9番/遠藤賢司・Bank Band「歓喜(よろこび)の歌 」Mr.Childrenの桜井和寿とプロデューサーの小林武史を中心としたバンドのBank Band。1stアルバム《沿志奏逢(そうしそうあ...

 

スメタナ:連作交響詩《わが祖国》より「モルダウ」/斉藤和義「モルダウの流れ」

モルダウをフォークソング風にアレンジした曲。違和感が全くないカバー。

連作交響詩《わが祖国》より「モルダウ」/斉藤和義「モルダウの流れ」何故日本人はモルダウが好きなのか?コレを聴けばすぐ解る! というわけで今回は斉藤和義の「モルダウの流れ」です。 少し...

R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』/ androp feat. Creepy Nuts「SOS!」

日本のロックバンドとHIPHOPユニットのコラボ。有名なフレーズを出オチで終わらせず、大切に使い切るトラックが◎。

交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』/ androp feat. Creepy Nuts「SOS!」日本のロックバンドandropとヒップホップユニットCreepy Nutsのコラボレーションシングル「SOS!」。R.シュトラウスの交響...

 

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」/摩天楼オペラ「初恋は永遠に」

合唱や派手なシンセストリングスなどを多用する、ヴィジュアル系メタルバンド。厳かな女性コーラスをフィーチャーしたロックバラード。

ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」/摩天楼オペラ「初恋は永遠に」日本のヴィジュアル系メタルバンド、摩天楼オペラの楽曲、「初恋は永遠に」。ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」の第2楽章を引用してい...

ショパン:幻想即興曲/ゲスの極み乙女。「キラーボール」

途中で唐突に挿入される幻想即興曲のピアノソロが効果的な演出をしています。

幻想即興曲/ゲスの極み乙女。「キラーボール」今回紹介するのは、日本のロック(?)バンド、ゲスの極み乙女。の「キラーボール」です。 MV。当時CDTVのOPテーマでした。懐かし...

 

ショパン:幻想即興曲 / ゲスの極み乙女。「キラーボールをもう一度」

「キラーボール」の続編的な曲。「キラーボール」に続いて、少し違った形で幻想即興曲を引用。

幻想即興曲 / ゲスの極み乙女。「キラーボールをもう一度」ゲスの極み乙女。が2019年に配信リリースした楽曲「キラーボールをもう一度」で、ショパンの幻想即興曲を引用しています。 ...

 

ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」/ ゲスの極み乙女。「オンナは変わる」

クラシックを効果的に使用し、とても個性的でカッコいい間奏を作り出すバンドです。

交響曲第5番「運命」/ ゲスの極み乙女。「オンナは変わる」ゲスの極み乙女。の4thフルアルバム《好きなら問わない》の収録曲、「オンナは変わる」は、間奏で大胆にベートーヴェンの交響曲第5番「運命」...

 

ラヴェル:ボレロ/くるり「ソングライン」

2018年の作品。ラヴェルとフォークロックの融合。多様な音楽性にも関わらず、ヴォーカルの素朴な歌声が楽曲の多彩さを薄めてしまう不思議なバンド。

ボレロ/くるり「ソングライン」日本のロックバンドくるりの楽曲「ソングライン」は、ラヴェルの「ボレロ」を引用した楽曲となっています。 2018年リリース。 ...

ベートーヴェン:交響曲第9番「歓喜の歌」/ユニコーン「半世紀少年」

第九もユニコーンが歌えばいつもの民生節。クラシックを小馬鹿にしているMVも必見。

交響曲第9番「歓喜の歌」/ユニコーン「半世紀少年」奥田民生擁するバンド、ユニコーン。 メンバーの50歳を記念して製作された「半世紀少年」で、ベートーヴェンの交響曲第9番の第4楽章よ...

 

バッハ:「トッカータとフーガ 二短調」/SUILEN「spine」

元SOFT BALLETの藤井麻輝がコンポーザーを務める、日本の音楽ユニット。ガチのインダストリアルロックにクラシック的要素を融合させた、骨太ゴシックサウンド。

「トッカータとフーガ 二短調」/SUILEN「spine」元SOFT BALLETの藤井麻輝がコンポーザーを務める、日本のゴシック/インダストリアルユニット、SUILEN(睡蓮)。楽曲「spin...

バッハ:小フーガ ト短調/X「ROSE OF PAIN」

ユニコーンの「大迷惑」と同年にリリースされた、クラシック×ジャパニーズロックの金字塔。記事内で「ART OF LIFE」にも触れています。

小フーガ ト短調/X「ROSE OF PAIN」説明不要のバンド"X JAPAN"。中心人物のYOSHIKIがドラム兼ピアノ担当であり、更にハードロック/メタルとクラシック両方に音楽的...

 

交響曲第8番「未完成」/X JAPAN「ART OF LIFE」

全30分に渡る、クラシカル・ロックの傑作。その全貌は「YOSHIKIとTOSHIのための協奏曲」と言える内容です。

交響曲第8番「未完成」/X JAPAN「ART OF LIFE」ART OF LIFEと"協奏曲" X JAPANとクラシックを語るうえで外せないのが大作「ART OF LIFE」です。 シュ...
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syro:生まれも育ちも長崎市です。二児の子育て中。 趣味はインドア全般。音楽以外ではスマホ収集とトライエースと三島由紀夫と遠藤周作が特に好きです。 好きな作曲家はメンデルスゾーンと葉山拓亮。

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