今回紹介するのは、モーツァルトのレクイエムを全曲オーケストラ&ロックサウンドでアレンジしたアルバム、「RockQuiem」です。
2019年リリース。リンク先で全曲試聴できます。
作曲者のStefan Wurzはドイツの音楽家です。バンド活動やミュージカル音楽の制作など多方面で活躍している方のようです。
この「RockQuiem」プロジェクトは、モーツァルトのレクイエムと現代のロック音楽を組み合わせた、歌手・合唱・ダンサー・ロックバンド・オーケストラによる音楽とダンスショーです。
原曲のレクイエムは合唱のみですが、「RockQuiem」は曲ごとに普通のボーカルやソリスト(オペラチックな独唱)も入り混じります。
2003年にプラハで初演。その後もヨーロッパ数か国で上演されているそうです。
こちらは3曲目の「Dies Irae(怒りの日)」。原曲をしっかりとなぞりながらも更に派手に強化されたオーケストレーションに、激しいギターとドラムが加わるサウンドは、迫力があります。
こちらは劇場での様子のダイジェスト動画。「RockQuiem」をバックに、バレエやミュージカルのような演劇が繰り広げられます。
この「RockQuiem」、正直演奏やサウンドプロダクションは今一つな部分もありますが、それを補って余りある個性と魅力があります。
時にはプログレロック風に、時にはミュージカルやオペラティックに、時にはシンフォニクメタルのように表情を変えながら、全14曲からなるレクイエムを全曲アレンジしています。
有名な曲は知っていても、全曲聴いたことは無い方も多いと思われるモーツァルトのレクイエム。これを機会に一度通して聴いてみてはいかがでしょうか。
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