スポンサーリンク
イタリアのシンフォニック/メロディック・パワー・メタル・バンドwinterage。「The Amazing Toymaker」という楽曲で、チャイコフスキーのバレエ組曲《くるみ割り人形》の中の一曲、「金平糖の踊り」を引用しています。
2021年リリースのアルバム『The Inheritance of Beauty』収録。
個性的なオーケストラル・メタルサウンドが特徴的だった前作『The Harmonic Passage』に比べて、スタンダードなフォーク/シンフォニックパワーメタルな作品になったな、と思っていたら、最後の最後に凄い曲が出てきました。
語りやメルヘンチックなパート・オペラ/ミュージカルのようなパートを交えながらの16分以上に渡る、ストーリ仕立てのファンタジックプログレ曲。Sound horizonの曲みたい。もちろんwinterageらしい、フォークメタルやシンフォメロパワの要素も存分に入っています。
チャイコフスキーの原曲はこちら。”ハリーポッターのテーマソング”と言われても違和感のない、時代の先を行っていたシアトリカルサウンド。21世紀になって逆輸入され、蘇りました。
「The Amazing Toymaker」では曲の中盤に登場します。
前アルバム収録の「Awakening」に続き、チャイコフスキーのバレエ曲からの引用です。《白鳥の湖》《くるみ割り人形》と来たので、次作は《眠れる森の美女》??
《白鳥の湖》より「情景」/ winterage「Awakening」イタリア出身のシンフォニックメタルバンド、winterage。「Awakening」という曲でチャイコフスキーのバレエ組曲《白鳥の湖》の...
スポンサーリンク
スポンサーリンク