チャイコフスキー

《白鳥の湖》より「情景」/ winterage「Awakening」

イタリア出身のシンフォニックメタルバンド、winterage「Awakening」という曲でチャイコフスキーのバレエ組曲《白鳥の湖》の一曲、「情景」を引用しています。


2015年リリースのアルバム、「The Harmonic Passage」収録。劇的なクラシカル&プログレッシブメタル曲が並ぶ良いアルバムです。民謡要素も強め。

 

シンフォニックメタルの中でも、かなり管弦楽が前面に出ています。更にオルガンや民謡楽器等も登場し、オーケストラル・メタルとでも形容するのが相応しいかもしれません。

 

こちらはミュージカルのような前衛的な展開をみせる「Son of Winter」。後半が凄いぞ。

 

そんなアルバムのラストを飾るのが「Awakening」

これまでの曲の集大成のような、壮大で劇的な展開を見せる曲です。管弦楽や合唱に加えてド派手なティンパニも登場します。厚みのある管楽器群はまるでブラスバンドみたい。

3:00~くらいから「情景」のパートが登場します。ストリングスで原曲に忠実な序盤から、やがてオーケストラル・メタルサウンドに乗せて爆走する「情景」は新鮮です。その後も複雑な曲展開とキャッチーなメロディ、ド派手なサウンドで魅せる名曲。終盤はオペラデュエット・メタルな展開で最後まで盛り上げるだけ盛り上げて、再び「情景」の旋律を再現し幕を閉じます。

何度も言いますが、オーケストラ・サウンドを前面に出したクラシカル・メタルとして傑作です。ぜひ御一聴ください。

ABOUT ME
syro
1984年生まれ。生まれも育ちも長崎市です。 2人の子育てが大変なので、夜中にちまちま記事を書き通勤中と昼休みに曲を聴く日々。 趣味はインドア全般。音楽以外では辛麺と洗濯とトライエースと三島由紀夫と遠藤周作が特に好きです。 好きな作曲家はメンデルスゾーンと葉山拓亮。

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