クラシック風の曲・アーティスト

サラ・ブライトマン「Fleurs Du Mal(嘆きの天使)」

クラシック・クロスオーヴァーを世界的に広めた歌手、サラ・ブライトマン

アンドレア・ボチェッリとのデュエット曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」等が有名ですが、

 

今回紹介するのは彼女の曲の中でも異色の曲「Fleurs Du Mal(嘆きの天使)」

オーケストラと混声合唱をフィーチャーした、ガチのシンフォニックメタルです。
普段は癒し系な曲ばかり歌っているクラシカル・クロスオーヴァー界の大御所がシンフォニックメタルに挑戦した、異種格闘技戦のような曲。
 2008年リリースのアルバム『神々のシンフォニー(Symphony)』収録。「嘆きの天使」以外の曲はいつも通りの穏やかなクロスオーヴァー曲が並び、正直やや拍子抜けのする曲構成。マーラーの交響曲第5番を引用した楽曲も収録。

 

曲調的にはWithin Temptationから派生していったミドルテンポのシンフォメタルですが、やはりメジャー第一線で活躍してきたサラ・ブライトマンだけあって、歌い方やメロディ・リズム楽器の使い方に大衆性があります。映画音楽みたい。

贅沢で壮大な管弦楽アレンジは素晴らしく、本人もさすがの歌唱力を披露しています。

 

個人的にはもうちょっと歌声に迫力が欲しかったですが、声量を抑えたミックスも作品のメジャー感を出すのに一役買っているとも言えます。NIGHTWISHなんかよりもだいぶ聴きやすい。

 

ポップス歌唱とオペラ歌唱を使い分け、メジャー然とした雰囲気と哀愁を帯びたシンフォメタル路線が融合した、シンフォニックロックの名曲です。

 

サラ・ブライトマンの他の作品もこちらの記事で紹介しています。合わせてご一読ください。

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syro
1984年生まれ。生まれも育ちも長崎市です。 2人の子育てが大変なので、夜中にちまちま記事を書き通勤中と昼休みに曲を聴く日々。 趣味はインドア全般。音楽以外では辛麺と洗濯とトライエースと三島由紀夫と遠藤周作が特に好きです。 好きな作曲家はメンデルスゾーンと葉山拓亮。

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