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ウクライナ出身の女性ヴォーカル・シンフォニックメタルバンドI Miss My Death。
アルバム『In Memories』収録の「lacrymosa」はモーツァルトのレクイエムの中の1曲「涙の日(lacrymosa)」のカバーです。
2014年リリースの1stアルバム。高音女性ヴォーカルと男性グロウルにヘヴィなギターリフ。その中に垣間見えるオルガンやシンセの音色が美しいです。8分前後の組曲風の曲が多く、大胆な曲展開がかっこいい。
おススメはオルガンをフィーチャーしたドラマティックな2曲目の「In the Dark Garden of the Vampire」と、シリアスながらも飛翔感のあるシンセが印象的な踊れるゴシック・シンフォメタルの4曲目「Silence Cries」8曲目「Silent Existence」。そしてキラキラキーボードでオペラ座の怪人を引用した10曲目の「The One」。
この”踊れるシンフォニックメタル”はlunaticaの2ndアルバムを彷彿とさせます。Sireniaとlunaticaを混ぜて大作志向にしたような作風のアルバム。
ゴシック・メタルの風合いもあり、2ndアルバム以降のEvanescenceにも通じる音楽性があります。あっちもlacrymosaをカバーしていましたそういえば。
![](https://i1.wp.com/classic-variations.com/wp-content/uploads/2019/01/d7d9600f0a6c4bb5947f583c615f1955_t.jpeg?resize=320%2C180&ssl=1)
“レクイエム”より「Lacrymosa」/Evanescence「Lacrymosa」アメリカのロックバンドEvanescence(エヴァネッセンス)。2006年リリースの2ndアルバム「The Open Door」の1曲...
こちらはウクライナ語のシングル曲「На чорних схилах」。東欧の雰囲気が強い民謡シンフォニックメタル。良い曲。
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