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数多くの作曲家が作曲した「アヴェ・マリア」。その中でも一番の知名度を誇るのがシューベルトの「アヴェ・マリア」。
美しくも神聖かつ清廉な旋律と歌声。
そんなシューベルトの「アヴェ・マリア」を大胆にレゲエサウンドに取り入れたのが、MINMIの「アベマリア」です。
シューベルトが聴いたらどう思うのでしょうか。敬虔なカトリック教徒がこのMVを見たらどう思うのでしょうか。
こんなチャラいアヴェ・マリアは聴いたことがない…。濡れたまんまでイッちゃいそうなアヴェ・マリア。
2009年リリース。Amazonレビューも賛否両論です。
同じく若者向けの結婚式BGM風クラシックカバーとしてリリースされた、Q;indiviのアルバム「Celebration」と同時期のリリースとなっています。
クラシカルな冒頭から一気にぶち上がってアゲアゲなレゲエサウンドになり、中盤にもアヴェ・マリアの引用を挟んだ8分近くの大曲。いわば「プログレッシブ・レゲエ」とでも呼ぶべき唯一無二の作風に仕上がっています。正直最初に聴いた時は唖然とした後笑ってしまいましたが、イヤイヤこれは意外と良いぞ…。
アヴェ・マリアのメロディに続く旋律はMISIAの「EVERYTHING」っぽくもあります。
早口R&B曲の「Perfect Vision」でデビューしたMINMI。その後はレゲエ・ソカの要素を取り入れたスタイルへと変化していきました。
個人的に一番好きな曲は「Another World」。
当時世界的に大ヒットしたBeyonceの「Crazy In Love」を強く意識した曲。ビヨンセの原曲?よりも好み。
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