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今回紹介するのは群馬出身の”クリエイティブ・ロックバンド”MAHATMA(マハトマ)の1曲「Romance」。7分の大曲です。
イントロからして超個性的な変拍子シンフォニックサウンドですが、何より独特なのはその後に登場するヴォーカル。超普通!いきものがかりみたい!唯一普通の人のはずなのに一番変!!
そして歌メロ。完全に90年代マイナーJPOPです。
そしてそんなヴォーカルの後に現れる、信じられない変態ドラムと変拍子ストリングスに壮大な合唱。そしてプログレッシブロック風のギターソロ。
「歌い手とサウンドが合っていない」「ちぐはぐ」なんて言うのは完全に野暮です。このアンバランス感が独自の雰囲気を醸し出しており、形容しがたいシリアスさを帯びているのです。
あくまでポップス然とした等身大の歌手と歌メロに、不釣り合いなドラマティックサウンド。海外バンドには到底出せない、日本人にしか作れない音です。無闇に壮大な音よりもグッときます。
2016年リリースのアルバム「Orchestra of the Life」収録。
JPOPの哀愁と激しいギターサウンドというのは案外相性が良く、様々な名曲が存在します。
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Magistina Saga「Fate Gear」「イリジスタブル」
こちらもヴィジュアルや音はV系メタルですが、歌声とメロディは完全にJPOP。
UNLIMITS「孤独へのシグナル」「エターナル」
ギターロックサウンドにド直球のマイナー歌謡JPOP。オンリーワンです。
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