ベートーヴェン

ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」/佐藤流司・Q’ulle「見えないスタート」

2019ボートレースのCMソングとしてオンエアされている、佐藤流司の曲「見えないスタート」。ベートーヴェンピアノ・ソナタ第8番「悲愴」のカバーとなっています。

2019年配信リリース。

 

ベートーヴェンの原曲はこちら。有名な第2楽章からの引用です。

 

佐藤流司は、ミュージカル「刀剣乱舞」で加州清光役、「NARUTO」でサスケ役なども演じている俳優です。

「刀剣乱舞」は日本刀を擬人化したキャラを育成するPCゲームから始まり、その後派生したミュージカルでさらに人気を拡大しました。2018年の紅白歌合戦にも出場しています。

佐藤流司の演じるキャラ「加州清光」は、ゲームでも主要キャラの一人であり、ミュージカルにおいてもソロでの見せ場が用意されている大変人気のあるキャラです。

 

また佐藤流司は、アニメミュージカルのパイオニアである、ミュージカル「テニスの王子様」(通称テニミュ)でも、人気キャラである財前光役を演じています。

しかも俳優デビューは仮面ライダーフォーゼ、ともう揃い踏みの経歴です。

 

 

この悲愴をカバーした「見えないスタート」は、2017年にBENIがリリースした曲のカバーとなっています。

ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」/BENI「見えないスタート」今回紹介するのはBENIの「見えないスタート」。 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」の第2楽章をアレンジ・カバーしていま...

 

BENIの原曲では小編成のオーケストラをバックに悲愴のメロディを歌い上げる曲でしたが、佐藤流司のカバーでは、EDMとギターを合わせた現代流デジタルロックに仕上がっています。

 

なんだかこのサウンド、DASEINを思い出します。

 

 

またこの曲、ニコニコ動画出身のダンスグループ、Q’ulle(キュール)もカバーしています。同じくニコニコ動画出身のアーティスト、DECO*27(デコニーナ)がサウンドプロデュース。ギターがポップでメロディアスなアニソン風のアレンジ。個人的にはこのアレンジが一番好き。

2019年リリースのアルバム「我夢者羅」収録。

 

それぞれ違った個性を発揮している「見えないスタート」。原曲の「悲愴」は安心してポップスカバーできる美しくもドラマティックなメロディ。皆さんそれぞれ好きなバージョンで楽しみましょう。

ABOUT ME
syro
1984年生まれ。生まれも育ちも長崎市です。 2人の子育てが大変なので、夜中にちまちま記事を書き通勤中と昼休みに曲を聴く日々。 趣味はインドア全般。音楽以外では辛麺と洗濯とトライエースと三島由紀夫と遠藤周作が特に好きです。 好きな作曲家はメンデルスゾーンと葉山拓亮。