複数曲を引用した曲

《四季》より「6月 舟歌」・トルコ行進曲/周杰倫「琴傷 (Piano of Sorrow)」

台湾出身の歌手、周杰倫(ジェイ・チョウ、Jay Chou)による楽曲「琴傷 (Piano of Sorrow)」は、チャイコフスキー《四季-12の性格的描写》の中の一曲である「6月 舟歌」、そしてモーツァルトピアノソナタ第11番の第3楽章、通称「トルコ行進曲」を引用した楽曲です。


2011年『驚嘆號 (Wow!)』収録。

「舟歌」のアンニュイな雰囲気を活かしたメロウなトラックは、とても美しいです。素直な旋律のループがHIPHOPアレンジに良く合っています。ブリッジではトルコ行進曲をアレンジしたピアノソロが登場します。

 

チャイコフスキーの原曲はこちら。ロシアの1年を月ごとに表現した、全12曲から成るピアノ曲集《四季》の中の一曲。《四季》の中でも有名な曲です。

私が好きなのはストレートで明るい「2月 謝肉祭」

そして「8月 収穫」。テンポの速い6/8拍子でカッコいいです。

 

周杰倫は、台湾で2000年にデビューし、中国を初めアジアに活動を展開している歌手です。俳優業などもこなしており、おそらく台湾出身で最も著名なアーティストの一人ではないでしょうか。

私はこの楽曲「霍元甲」のリリース当時に彼の事を知りました。おそらくTVか何かで見たと思うので、きっと当時ヒットしていたのでしょう。とても好きで何度も聴いた記憶があります。絵に描いたような中華ミクスチャーロック。中華の雰囲気を醸し出すミステリアスな歌声は、台湾の伝統音楽である京劇の要素を取り入れているそうです。


2006年の7th『依然范特西(Still Fantasy)』の日本盤ボーナストラック。

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1984年生まれ。生まれも育ちも長崎市です。 2人の子育てが大変なので、夜中にちまちま記事を書き通勤中と昼休みに曲を聴く日々。 趣味はインドア全般。音楽以外では辛麺と洗濯とトライエースと三島由紀夫と遠藤周作が特に好きです。 好きな作曲家はメンデルスゾーンと葉山拓亮。

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