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ロシアの歌手Julia Lima(ジュリア・リマ)。クラシック・クロスオーヴァー作品もリリースしており、その内の一曲がボロディンの「だったん人の踊り」をカバーした「Fly Away」です。
2017年リリース。
「だったん人の踊り」をラウドロックにアレンジしています。シンプルですが、かっこいい。後半はダンスミュージックの雰囲気が強くなると同時に、原曲の一部をカット&ワンループさせる流れに展開していき、EDMのウエイトが大きくなっていきます。
あまり多くの音源をリリースしていない方ですが、こういうクラシカル・ミクスチャーロックなアレンジは他の歌手では聴けない希少な曲調で、クオリティも高いクロスオーヴァーです。おススメの一曲。
ちなみにこの「Fly Away」、もっとダンスミュージック寄りにアレンジされたバージョンもあります。お好きな方をどうぞ。
普段はソプラノ歌手として活動されているようです。
イタリアの作曲家メルカダンテのオペラ《I due Figaro》のアリア。さすがの歌唱力です。
こちらはオリジナル曲「Can You Hear Me」。プラック音が印象的な、イマドキのEDMポップス。普通に歌っても上手い。
ボロディンの原曲はこちら。オペラ《イーゴリ公》第2幕の曲。《イーゴリ公》の中で最も有名な曲であり、ブラスバンドやオーケストラ等、古今東西のコンサートで良く演奏されます。名曲です。
11世紀頃のトルコ系遊牧民族”ポロヴェッツ人(韃靼人)”をモチーフにしています。
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