HIPHOP系ドラムンベース曲
Dragon Ash「Crush the window」「Fantasista」
様々に音楽性を変遷させてきたDragon Ash。2003~2007年にかけてドラムンベース・ミクスチャーロックやラテン・ミクスチャーロックを模索しています。
この「Crush the window」も最高にカッコいい曲。曲の後半でガラリとアレンジを変えて盛り上げる手法を多く使うDragon Ash。この曲も後半の間奏から一気にドラムンベース感が高まり盛り上がります。
「Fantasista」は彼らの代表曲の一つで、2002年日韓共催サッカーワールドカップのテーマソング。高速人力ドラムンベースが高揚感を高めます。
他にも「Canvas」「Samba’n’bass」等がドラムンベースを取り入れた楽曲となっています。
RIP SLYME「JOINT」
ポップでキャッチーなドラムンベースHIPHOP曲。これも後半の展開がクールでカッコいい!
HALCALI「Twinkle Star」
映画「荒野の七人」のテーマをサンプリングしたドラムンテクノポップHIPHOP。ごちゃ混ぜなド派手トラックに乗っかるゆるーいラップが個性的な曲。トラックメイクはRIP SLYMEのDJ FUMIYA。
UZUMAKI feat.JESSE(RIZE)「RUSH」
2000年代に活動したミクスチャーロックバンドUZUMAKIと、同じくミクスチャーロックバンドRIZEのボーカルのコラボ。フロア感の強いクールなトラックにギターやラップを混ぜるスタイルが新鮮。
THE GAME SHOP「Restart」「Come Down」「Select」
クラブミュージックの要素が強いミクスチャーバンド。さっき紹介したUZUMAKIの曲よりも、更にProdigyやThe Qemistsに近い音作り。彼らよりもポップで聴きやすくおススメのバンド。アルバムによっては8bit(ピコピコゲームサウンド)も積極的に取り入れています。
Ram Jam World feat.Rhymester「Triple Trouble」
数多くのドラムンベース歌曲を発表したRam Jam World。こちらはライムスターとコラボした硬派なドラムンベース曲。引きのある和音を何度も繰り返して焦らす手法はCTXの「Capability」のよう。名曲。
m-flo「Ten Below Blazing」「MAKE IT BREAK IT」
ツーステップなど、他のアーティストとは違うアプローチでダンスミュージック&ポップスとHIPHOPの融合を試みたm-flo。デビューアルバム収録の「Ten Below Blazing」もイントロのウッドベースなんか完全に4hero。収録アルバムの世界観も4heroに近い。
そしてデビュー20周年の2019年にリリースされた「MAKE IT BREAK IT」もドラムンベース曲。原点回帰しながらも、洗練しアップグレードされた音作り。
梅田サイファー「ビッグジャンボジェット」
Creepy NutsのR-指定も参加している、大阪梅田発のHIPHOP集団。この曲は☆Taku Takahashiプロデュースの楽曲。
2021年。
AK-69 「ON FIRE ft. 般若&青山テルマ」
2010年代に若者を中心に人気を博したラッパー。クールなドラムンベースサウンドとHIPHOPなのに、超キャッチーなコード進行でカッコ良く聞かせます。
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