モーツァルト:交響曲第25番/CROSS VEIN「Masquerade~交響曲第25番~」
日本のシンフォニックメタルバンド。女性ヴォーカル×アニソンヴィジュアル系な雰囲気。交響曲25番を解体&再構築した面白い曲。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番・交響曲第2番 / LOVEBITES「ABOVE THE BLACK SEA」「UNDER THE RED SKY」
日本のメタルバンド。2曲に渡ってラフマニノフを引用した壮大な組曲。
革命のエチュード・新世界より / LOVEBITES「SWAN SONG」
同じく日本のメタルバンド。アルバムラストを飾るドラマティックな名曲。2020年リリースの作品。
リスト:死の舞踏 / LIV MOON「死の舞踏~ディエス イレ~」
日本のシンフォニックメタルバンド。珍しい「死の舞踏」を本格派Vo&バンドサウンドで大胆に引用した曲。
交響曲《未完成》・月光・冬・カプリース第24番/Unlucky Morpheus「Carry on singing to the sky」
日本のメタルバンド。ブラジルのメタルシンガーAndre Matosの死をきっかけに制作された、Andre Matosリスペクトの曲。
「月光」「冬」/Sirius Roar「REVELATION」
名古屋のメロディック・スピードメタルバンド。”シリウス”の名を冠したバンド名らしく、冬の夜空をイメージした楽曲引用。冬に星空を眺めながら聴きましょう。
モーツァルト:レクイエムより「怒りの日」/Vrain「MONSTER」
“Neo Dramatic Cyber Hard”を謳う日本のハードロックバンド。小室哲哉×YOSHIKIのユニット”V2″にDASEINとTHE ALFEEの要素を掛け合わせたような音世界のバンド。収録アルバムにはクラシック引用曲多数あり。
オペラ≪魔笛≫より「夜の女王のアリア」/ANCIENT MYTH「Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen」
日本のシンフォニックメタルバンド。低音で勇ましいマイナーメロディを効かせ、高音で幻想的な雰囲気を演出するVoが魅力的。
モーツァルト:オペラ≪魔笛≫より「夜の女王のアリア」/ ElupiA「Sorceress! The Hypnotizing Forest (Third Movement)」
オペラティックなヴォーカルのシンフォニックメタルバンド。”魔女が棲む森”をテーマにした組曲の第三楽章で、モーツァルトのフレーズをアレンジして引用。
ブラームス:交響曲第4番/創世記少女 -Genesis Girl-「Look alive!!」
BABYMETALフォロワーと思われる、名古屋のローカルアイドルOS☆Uから派生した2人組ユニット。第1楽章を大胆に引用した、6分半のシンフォプログレ×メロスピ曲。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」/摩天楼オペラ「初恋は永遠に」
合唱や派手なシンセストリングスなどを多用する、ヴィジュアル系メタルバンド。厳かな女性コーラスをフィーチャーしたロックバラード。
ピアノソナタ第14番「月光」/GYZE「moonlight sonata」
北海道出身のメロディックデスメタルバンド。月光第3楽章のハイテンション&ドラマティックぶりを何倍にも増幅させたアツい曲。
ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》より「冬」/GYZE「VIVALDI WINTER」
「冬 第1楽章」を弦楽四重奏ならぬ”エレキギター四重奏”でカバー。収録アルバム『ASIAN CHAOS』は和風メロディックデスメタルな良い作品。
バッハ:小フーガ ト短調/X「ROSE OF PAIN」
平成元年リリースの、クラシック×ジャパニーズロックのパイオニア的曲。記事内で「ART OF LIFE」にも触れています。
バッハ:トッカータとフーガ・オペラ座の怪人/MALICE MIZER「聖なる時 永遠の祈り」
日本のヴィジュアル系バンドが宗教音楽に挑戦した曲。収録アルバム「薔薇の聖堂」は「現代版レクイエム風オラトリオ」といった感じでクラシック色がとても強い名盤。教会音楽入門にもおススメ。
スメタナ:《わが祖国》よりモルダウ/藤澤ノリマサ「幻影」
“ポップオペラ”を提唱するテノール歌手のアルバム「VOICE OF LOVE~愛の力~」収録。「和製男性版WITHIN TEMPTATION」とでも形容できそうな、オペラ歌唱のミドルテンポシンフォニックメタル。ドラマティックなメロディと曲展開の、隠れた名メタル曲。
Sound Horizon「宵闇の唄」
曲中にクラシックメドレーが挿入される、アニソン×クラシック×プログレメタルの傑作。
月光・幻想即興曲・美しきパースの娘/Ceui「ベアトリーチェX事件」
3曲を引用した全20分に渡る大作。そして曲中で連発される変拍子。やんごとなきプログレ。
MAHATMA(マハトマ)「Romance」
群馬出身のロックバンド。クラシックカバーではありませんが、哀愁漂うシンフォニック&プログレロック×90年代マイナーJPOPの、超ドラマティック&カオスな曲。
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